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インプラントは痛いのか? ドクターが痛みについて徹底解説

術中・術後の痛みとは?

インプラント治療には様々な方法があります。一般的な方法は「2回法」と呼ばれるもの。この回数は「アバットメント」というかぶせものとインプラントの接続部分を1回か2回で取り付けるかの違いによって分けられています。

2回法の場合、まず、インプラント埋入手術から始まります。口の中の状態や、本数によって手術時間はまちまちですが、通常1本のインプラント埋入にかかる時間は15分~20分です。

インプラントを顎の骨に埋めた後、その上を粘膜で完全に覆います。そして下顎ならば2~3ヶ月ほど、上の顎なら4~6ヶ月ほど時間を置くことになります。インプラントと骨をしっかり結合させるために、一定の期間が必要だからです。

手術中は、局所麻酔や静脈内鎮静法によって、痛みを感じることはほとんどありません。

しかし、麻酔が切れた後で、外科手術による痛み、骨造成による痛み、抜糸する際の痛みが出てくることがあります。

麻酔が切れた時の場合に備えて痛み止めを処方されることがほとんどのようです。術後の腫れは、当日の体調や術後の過ごし方、埋入した本数、骨再生治療も一緒に行ったかどうかで変わりますが、腫れた場合、数日で収まります。

2次手術もやはり痛いのか?

一度埋めたインプラントの上部の粘膜を再度切開し、インプラント体に義歯を取り付けるためのアバットメントと呼ばれる土台を装着します。切開した歯茎の傷がふさがる2~3週間、時間を置くことになります。それから義歯をインプラントに取り付けるという流れになります。

2次手術も局部麻酔をするので、手術中の痛みはありません。また、きわめて簡単な手術なので、薬を飲めば痛みを感じなくなる程度です。

痛みはどれくらい続く?

インプラントの治療後、1本程度であれば、1日程度で収まるといわれています。しかし、本数が多かったり、骨の移植が行われた場合はその限りではありません。痛みや腫れのピークが2~3日後にあり、徐々に落ち着いてきます。それでも5日~1週間程度経過すれば、大体は落ち着くといわれています。

痛みを軽減させるための方法とは?

最近では、治療期間が短く、痛みが少ないといった、患者の負担を軽減できるインプラント治療も行われるようになりました。そのひとつが、フラップレス手術です。

通常、インプラントを埋め込むために粘膜を切開しますが、フラップレスは切開する代わりに歯肉パンチで穴を開けます。その穴にインプラント体を埋め込むのです。切開がないので、手術時間が短く、痛みや腫れはほとんどありません。

さらに、フラップレス手術の場合はインプラントの埋入直後に、仮歯を装着することも可能です。1回目の処置から1~2ヵ月後、骨とインプラント体がしっかり固定されたことが確認できれば、歯型を取り、オーダーメイドの人工歯をセットして完了です。

監修者紹介

滝澤聡明

滝澤 聡明医療法人社団明敬会 理事長

滝澤理事長の運営するクリニックでは、全国のクリニックでも数少ない「全症例の9割近くをフラップレス手術で行っている」クリニックです。

患者さんのためになる施術・カウンセリングを心がけており、フラップレス手術を推進するのもその思いがあってこそ。

「医療は絶えず変化するもの。だから自分の医院の診療もその変化に必ずついていく」という考えのもと、新しい技術を積極的に取り入れています。

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運営者情報

ヘルスケア編集部全研本社株式会社

歯を失った場合の治療として、主流になりつつあるインプラント治療。しかしフラップレス手術は、ネット上はおろか書籍でもまだまだ情報が少ない治療方法です。

「メスを使わないインプラント」は、我々患者にとってメリットが大きいはず。そこで当編集部は、フラップレス手術を前面に押し出している医療法人社団明敬会に取材を申し込みました。

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免責事項

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監修:医療法人社団 明敬会

タキザワ歯科クリニック
03-3685-1444

湘南藤沢歯科
0466-37-3090

一般的な費用相場
190,000~400,000円程度(税抜)
※インプラント1本の埋入価格

【インプラント治療にかかる期間】
インプラント治療にかかる期間は、平均6ヶ月~12ヶ月。

主なデメリット
歯茎の骨の形状、神経の走り方によって受けられない人がいる。